■自然に還る樹木葬
近年注目が高まっているのが樹木葬です。
名前を耳にしたことはあるけれど、どんな埋葬の仕方なのかまだよくわからないという人もいるでしょう。
概念としては従来のお墓の形態ではなく、樹木を墓石の代わりとする埋葬法で、霊園や寺院の敷地内に植えられたシンボルツリーの周りに埋葬したり、埋葬場所に植樹をしたりするのが基本的なスタイルです。
自分がこの世を去った後、お骨はなるべく土に還りたい、大自然の一部になりたいという願望を叶えるとともに、永代供養となるため子孫に墓の管理をさせる必要がないのが安心だという声もあります。
遺骨は骨壺に入れずにそのまま土に埋めたり、粉末にして埋葬したりすることもできるため、墓の後継ぎを必要としない形が少子高齢化が進む現代日本に合っているともいえるでしょう。
以前は一人ひとりに植樹を行う形が多かったのですが、近年は樹木葬の希望者がとても増え、里山を守る観点からもシンボルツリーの周りに埋葬する形が多くなってきました。
もちろん今もさまざまなスタイルがあり、たくさんの人が一緒に埋葬される合祀もあれば、個別埋葬から30年程度、一定の年月を経たのち、合祀に移行するスタイルもあります。
いずれにしても霊園や寺院がすべての故人をしっかりと供養してくれますので、生前から樹木葬を選択し、後のことも安心して元気に生活を送る人も増えているのです。
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■覚えておきたい樹木葬の種類
一口に樹木葬といっても種類があり、各所がそれぞれ独自のスタイルを提供しているため、事前に調べておく必要があります。
一概にいえませんが、まずは立地により公園都市型と里山型の2つに大別してご紹介します。
公園都市型は、すでにある既存墓地に樹木葬の専用区画を新たに設け、墓石の代わりに樹木を植える埋葬法です。
遺骨ごとに植樹する方法と面積に限りがあるためシンボルツリーの周りに埋葬する方法とがあります。
都市部にあるとアクセスが良く、遺族の方が訪れやすいというメリットがありますが、やはり費用は割高になります。
これに対して里山型は、都市部から離れた自然の樹林地に埋葬する形です。
自然に還りたい場合には最も適した方法であり、広大な敷地の中にさまざまな人が共に埋葬される合祀スタイルが一般的です。
区画だけは個別に分けられているところもありますが、あえて区画はせず、広大な山そのものを霊廟ととらえるところもあります。
目印となる樹木を植樹すれば、樹木の新しい命をはぐくみ、自然環境を守るという社会貢献も果たすことができます。
自然を愛し、守ることを志す人であれば、こうした形で土に還ることは摂理に沿うといえるでしょう。
■九州にもさまざまな樹木葬がある
九州には樹木葬を選べる霊園や寺院がたくさんあります。
福岡県はもちろん、熊本県や大分県、佐賀県、宮崎県、鹿児島県など各地にありますが、定義が明確ではないため、一言で樹木葬といっても実際の内容は各所で異なることは認識しておく必要があります。
どちらも自然豊かで風光明媚な落ち着ける場所であることは間違いありませんし、後を継がせる負担がないことも大きな魅力です。
また比較的安価なため金銭的負担もほとんどありませんし、福岡県で樹木葬にかかる費用相場は30万円ほどからあります。
生前契約も可能で宗派に関係なく埋葬してもらえますし、遠くから掃除に通う必要もなく、墓じまいの心配もなくなるため時代に合う埋葬法といえます。
生前に自分で好きな場所を選ぶこともできますが、福岡県では太宰府や福知山麓、海に臨む自然豊かな霊園などが人気です。
自分でその場所を訪ねてみて、安心できるところを選ぶのがおすすめです。
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