供養に関する豆知識ブログ

九州の福岡エリアでの納骨について

■福岡では納骨堂を利用する人も多い

九州の福岡エリアは非常にお墓の数に限りがあり納骨を行うのが難しい土地柄になります。

ですが、決して納骨をすることが不可能であるという意味ではありません。

そもそも、納骨とはお墓に必ずしも遺骨を納めなければならないという決まりはないのです。

納骨は本来は家族などの管理者がいて初めて機能する方式で、お墓を持っていたとしてもお墓を管理する方がいなくなると墓じまいというお墓の管理を取りやめることを考えなければなりません。

そのため現在では納骨の方式として家族などの管理者に一元して遺骨の管理をさせない方式である納骨堂を利用する方が増えています。

納骨堂は簡単にいってしまえば遺骨を納める場所ですが、お墓と異なり家族や親せきなどを管理者としないことです。

管理者はお寺や遺骨を納める施設側に一任され、家族は管理者とならないのが特徴となっています。

九州の特に福岡にかけては、納骨をするお墓という土地が確保できないことが多いため、納骨堂を利用する方が多いのです。

納骨堂であれば、利点としてはお墓を持つ必要性がなく、家族がその管理を担う必要もなく、決められたお寺にて納骨をしてもらうことが可能で、お墓の代わりとして機能する施設を利用することができます。

そのため納骨堂は現在においては九州の福岡エリアなどお墓を建てる土地を確保することが難しいエリアにおいて支持を得ている納骨法なのです。

 

■散骨をするという方法も

納骨とは別の方法で、散骨という手法も個人の遺骨を供養する方法として定着しています。

散骨の場合は、納骨とは異なり、遺骨を納めるのではなく周囲に撒くことで供養をしたとみなすのが特徴で、有名な手法としては海洋上にての散骨が挙げられ、そのほかにも宇宙空間に遺骨を散骨する手法もあります。

ですが、この方式にはデメリットも存在するのです。

散骨の場合、その多くは遺骨を周囲に撒くことについて許可を取る必要があります。

海洋上に遺骨を散骨されては海が汚れるなどのほか、人間が食べる魚を取るのに遺骨を撒かれると気分的に問題が生じるなどの苦情が出れば許可が下りないこともあるのです。

許可が下りずに無断で散骨をした場合、散骨を家族に推奨した業者とともに家族も同罪となり処罰されます。

このとき家族側と業者には罪状が付き、罪状は場合にもよりますが、不法投棄のほか、海を汚したという海上汚染法に接触することもあります。

こうなりますと散骨をすること自体の意味合いすらなくなり、ただ単に海に身内の骨を無断で撒いて罪を犯した家族とされてしまいますので注意してください。

安全性を求めるならばお寺や公共機関が管理運営をしている遺骨を納めることができる施設を利用するのが望ましいです。

九州の福岡エリアにおいては公共の納骨堂もあり、宗教法人が管理運営している民間の納骨堂などのほかお寺などの納骨堂もありますので、そちらを利用したほうが安全です。

 

■できるだけきちんと納骨しましょう

お墓を持つことができる土地があるエリアにおいては遺骨を納めることは容易ですが、お墓の土地を持つことができないエリア、九州の福岡エリアや都会エリアで土地が限られているエリアなどにおいては遺骨を納めることが難しく方法も限られています。

遺骨は必ずしもお墓などに納めなければならないという決まりはないのですが、故人をできるだけ安らげる場所を提供することができるのがお墓なのです。

そのお墓を持つことが難しい方の場合は納骨堂のほか、散骨をする方法が故人の方が安らげる場所を提供することになります。

しかし、問題としては遺骨を納めるに際して許可をきちんと取っているかが重要です。

遺骨を納めるには納めるべき施設にきちんと納めなければならないというのが日本における納骨の決まりとなります。

 


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